文字の墓場

文字を書く練習だったり、読んだ本の感想を書いたり、そんなブログにあこがれます。

情報商材の長ったらしいセールスレターを読んでいると意外と楽しい

最近、ゲームアプリの広告に「スマホをタップするだけでお金が稼げる」系のものが増えたなと思っています。スマホ副業系の広告は前からありましたが、こんな大々的に出てましたっけ……?もう少しひかえめじゃなかった……?


スマホで年収1000万円!とか1タップで5万円が毎日もらえる!とか、すごくうさん臭いですよね。でも、そのうさん臭さが好きだったりします(情報商材やネットビジネス自体が好きだとは言っていない)


昔、雑誌の広告欄で開運財布とか幸せになるブレスレットとか紹介されてましたよね。あか抜けない青年が美女と現金風呂に入っている写真のアレです。「このグッズを身に着けたら宝くじに当選して美人な彼女もできました!今度はポルシェを買う予定です(笑)」みたいな体験談、懐かしいなぁ。


当時子どもだった私は「こんなすごい財布とかブレスレットが売ってるなんて!」と心を躍らせたものです。たしか親に買ってほしいとせがんだ気もします。まだ詐欺という概念がなかったため、とにかくあの魔法のグッズが欲しくてたまらなかったのですね。


そういうワクワク感が情報商材のセールスレターにはあると思うんですよ(しかし買うとは言ってない)


最近、あの胸のときめきを思い出したくて「スマホ副業」なるLINEに登録しました。7~8分以内に1度、「スマホだけで毎月30万円をゲット」とか「競馬に必ず勝てるツール」とか、そういう宣伝が届きます。具体的にどういう理屈で稼ぐのか、競馬にどうやって勝つのか、そういう説明は一切ないんですけどね。


特定商取引法に記載してある運営者名や会社名を調べてみると「被害」、「集団訴訟」、といったシンプルながらも力強い単語が躍るページがヒットするのも恒例です。いやぁ、本当に闇が深いな。